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運転席をなくすという発想

  • 7 日前
  • 読了時間: 2分

自動運転が黒字化した瞬間、運転席を無くしたRobotruck。


中国の自動運転物流企業KargoBotは、

大型トラックメーカーShaanxi Heavy Duty Automobileと共同で、

運転席のない量産型Robotruck「KargoBot Space」を開発しました。


一見すると、単なる自動運転技術の進化に見えます。


しかし本質はそこではありません。


物流業界で、自動運転が利益を生み始めたとのこと。


2025年、KargoBotは内モンゴル・オルドスで、

補助金に依存しないL4物流モデルによる黒字化を実現したと発表しました。


物流業界は利益率が低く、数%の効率改善が経営を左右します。


そこで注目されたのが、運転席をなくすという発想でした。運転席をなくすことで、

・荷室容量25〜35%増

・積載量10〜25%増 を実現。


これまで運転手のために使われていた空間が、そのまま売上を生むスペースになります。


さらに、累積走行距離は4,500万km。すでに10以上の地域で運行されています。


興味深いと感じるのは、Robotruckの競争軸が変わったことです。


これまでは、「誰のアルゴリズムが優秀か」という技術競争でした。

しかし今は、「誰が物流インフラを構築できるか」という事業競争になりつつあります。


ソフトウェア、車両、運行ネットワーク、そして実際の貨物

これらを一体で回せる企業が、次の勝者になるのでしょう。


Robotruckは、技術実証の段階から、キャッシュフローを生む物流インフラへ。

中国では、その転換点がすでに訪れているように見えます。




 
 
 

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