中国で見えていた、未来の産業構造
- 7月6日
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当時、中国で起きていた事は、単なる“中国の成長”ではなかったと思います。
かつて日本企業は、
「品質」「量産」「すり合わせ」「マザー工場」を武器に世界に勝っていました。
実際、その強さは本物だったと思います。
しかし、中国市場は途中から、“安く大量に作る場所”ではなく、
“市場変化に高速対応する場所”へ変化していきました。
そして競争軸も、
・ハードウェア
・品質
・生産能力
だけではなく、
・ソフトウェア
・データ
・サービス
・エコシステム へ移っていきました。
家電、携帯、通信機器で起きた事は、単なる価格競争ではなく、
「産業の主導権」そのものの変化だった気がします。
最近、自動車業界を見ていても、時々この景色を思い出します。
もちろん、自動車は家電やスマホほど単純ではないですが、
ただ、“車を工業製品として見るのか”
それとも、“ソフトウェア・データ・サービスの入口として見るのか”で、
今後の組織・人材・開発の在り方は大きく変わっていく気がしています。
特に感じるのは、技術だけではなく、
「どんな人材を、どこに配置するか」が、以前より遥かに重要になっている事です。
中国で見えていた景色は、実は、未来の産業構造そのものだったのかもしれません。




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